ネットではいろんなことが調べられますが、『バイナリーオプションで役立つ攻略法』を検索している人は多いでしょう。近年はネット環境さえあれば始められる副業や投資が多く、隙間時間でしっかり稼ぐことも可能です。
中でもバイナリーオプションは短時間でしっかり儲けられる可能性もあるため、多くの人がロマンを感じています。一方で無計画な取引は資産を失う可能性にも直結するため、事前に有効な取引テクニックなどを調べるのは当然でしょう。
そんなバイナリーオプションで有効とされる『マーチン』ですが、これはどんな手法なのかご存知ですか?どのようにしてバイナリーオプションで儲けるか考えている方は、目を通してみてください。
マーチンについての解説
マーチンとは『マーチンゲール法』のことであり、『負けた場合は次のエントリーの際に掛け金を倍にする』という手法となっています。たとえば掛け金が1000円で負けてしまった場合、次は2000円でエントリーする感じですね。そしてまた負けた場合、次は4000円…といった具合に増えていくでしょう。
もしもペイアウト率が2倍であれば、一度でも勝てばそれまでの負けを取り戻せるという強みがあります。バイナリーオプションは短時間で損益がはっきりすることも多いため、一見するとマーチンとは相性が良さそうに感じるかもしれません。
マーチンを活用してバイナリーオプションをするメリット
マーチンを活用してバイナリーオプションをする場合、以下のようなメリットがあります。
- 深く考えずにエントリーできる
- 判定時間が短いとテンポよく取引ができる
バイナリーオプションは上がるか下がるかの二択であり、マーチンを使えば負けを取り戻しやすいこともあってか、深く考えずにエントリーできます。直感での投資は危険と言われますが、マーチンを併用することで負けた場合の損失を取り戻しやすくなるでしょう。
また、判定時間が短いと取引の回数が増やせるため、勝率が高くなれば利益率も上がります。
マーチンはリスクのほうが目立つ?
一見するといいことばかりのマーチンですが、実はバイナリーオプションで実践するのはリスクのほうが目立ちます。
- ペイアウト率が2倍を切っている取引方法が多い
- そもそもマーチンを禁止している業者がある
- 何も考えずに投資を続けると成長できない
実はバイナリーオプション業者の基本的なペイアウト率は1.80倍前後が多く、一勝一敗だとマイナスになります。かといって2倍以上の取引方法は予想が難しく、マーチンを繰り返すと掛け金が増大しがちです。
また、マーチン自体を禁止している業者もあるため、バイナリーオプションでの運用は難しいでしょう。